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configure コマンド (winget)

winget ツールの configure コマンドは、WinGet 構成ファイルを使用し、お使いの Windows コンピューターの目的の開発環境の状態へのセットアップを開始します。

警告

最初にファイルの内容を確認し、関連リソースの信頼性を確認していない場合は、WinGet 構成ファイルを実行しないでください。 「WinGet 構成ファイルの信頼性を確認する方法」参照してください。

前提条件

  • Windows 10 RS5 以降、Windows 11。
  • WinGet バージョン v1.6.2631 以降

Aliases

このコマンドでは、次のエイリアスを使用できます。

  • configuration

使用

winget configure -f <C:/Users/<username>/winget-configs/config-file-name.dsc.yaml>

使用する WinGet 構成ファイルを特定し、そのファイルの安全性と信頼性を確認し、ファイルをローカル コンピューターにダウンロードしたら、winget configure コマンドを使用して構成のセットアップを開始できます。

引数とオプション

次の引数を使用できます。

引数 説明
-f、--file WinGet 構成ファイルへのパス。
-?、--help このコマンドに関する追加のヘルプを取得します。
--wait 終了する前に任意のキーを押すようユーザーに求めます。
--verbose、--verbose-logs WinGet の詳細ログ記録を有効にします。
--disable-interactivity 対話型プロンプトを無効にします。

configure のサブコマンド

winget configure コマンドには、次を含む多数のサブコマンドが含まれています。

  • winget configure show: 構成ファイルの詳細を表示します。 使用方法: winget configure show -f <C:/Users/<username>/winget-configs/config-file-name.dsc.yaml>winget configuration show configuration.dsc.yaml コマンドを実行すると、現在の作業ディレクトリの構成の詳細が表示されます。
  • winget configure test: システムを目的の状態と照合し、現在のシステム状態が、関連付けられている構成ファイルで定義されている目的の状態に準拠しているかどうかを表示します。 使用方法: winget configure test -f <C:/Users/<username>/winget-configs/config-file-name.dsc.yaml>
  • winget configure validate: 構成ファイルを検証します。 使用方法: winget configure validate [-f] <file> [<options>]