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アプリのエラーの CAB ファイルをダウンロードする

パートナー センターに報告された、アプリの特定のエラーに関連付けられている CAB ファイルをダウンロードするには、Microsoft Store 分析 API の以下のメソッドを使います。 このメソッドでダウンロードできるのは、過去 30 日以内に発生したアプリのエラーに関する CAB ファイルのみです。 CAB ファイルのダウンロードは、パートナー センターの状態レポート[エラー] セクションでも確認できます。

このメソッドを使うには、事前に 「アプリのエラーに関する詳細情報の取得」のメソッドを使用し、ダウンロードする CAB ファイルの ID を取得しておく必要があります。

前提条件

このメソッドを使うには、最初に次の作業を行う必要があります。

  • Microsoft Store 分析 API に関するすべての前提条件を満たします (前提条件がまだ満たされていない場合)。
  • このメソッドの要求ヘッダーで使う Azure AD アクセス トークンを取得します。 アクセス トークンを取得した後、アクセス トークンを使用できるのは、その有効期限が切れるまでの 60 分間です。 トークンの有効期限が切れたら新しいトークンを取得できます。
  • ダウンロードする CAB ファイルの ID を取得します。 この ID を取得するには、「アプリのエラーに関する詳細情報の取得」のメソッドを使って、アプリの特定のエラーに関する詳細情報を取得し、そのメソッドの応答本文で cabId 値を使います。

要求

要求の構文

認証方法 要求 URI
GET https://manage.devcenter.microsoft.com/v1.0/my/analytics/cabdownload

要求ヘッダー

Header 説明
承認 string 必須。 Bearer<トークン> という形式の Azure AD アクセス トークン。

要求パラメーター

パラメーター 内容 必須
applicationId string CAB ファイルをダウンロードするアプリのストア ID です。 ストア ID は、パートナー センターのアプリ ID ページで確認できます。 ストア ID は、たとえば 9WZDNCRFJ3Q8 のような文字列です。 はい
cabId string ダウンロードする CAB ファイルの一意の ID です。 この ID を取得するには、「アプリのエラーに関する詳細情報の取得」のメソッドを使って、アプリの特定のエラーに関する詳細情報を取得し、そのメソッドの応答本文で cabId 値を使います。 はい

 

要求の例

次の例は、このメソッドを使って CAB ファイルをダウンロードする方法を示しています。 applicationId および cabId パラメーターを、アプリの適切な値に置き換えてください。

GET https://manage.devcenter.microsoft.com/v1.0/my/analytics/cabdownload?applicationId=9NBLGGGZ5QDR&cabId=1336373323853 HTTP/1.1
Authorization: Bearer <your access token>

Response

このメソッドは 302 (リダイレクト) 応答コードを返します。また、応答に含まれる Location ヘッダーは、CAB ファイルの Shared Access Signature (SAS) URI に割り当てられます。 呼び出し元はこの URI にリダイレクトされ、CAB ファイルが自動的にダウンロードされます。