EM_POSFROMCHAR メッセージ
編集コントロール内の、指定された文字のクライアント領域座標を取得します。 このメッセージは、編集コントロールとリッチ エディット コントロールのどちらに送信することもできます。
パラメーター
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wParam
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Rich Edit 1.0 および 3.0: 文字のクライアント領域座標を受け取る POINTL 構造体へのポインター。 座標は、コントロールのクライアント領域の左上隅を起点とした相対座標であり、単位は画面単位です。
編集コントロールおよび Rich Edit 2.0: 文字の 0 ベース インデックス。
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lParam
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Rich Edit 1.0 および 3.0: 文字の 0 ベース インデックス。
編集コントロールおよび Rich Edit 2.0: このパラメータは使用されません。
戻り値
Rich Edit 1.0 および 3.0: 戻り値は使用されません。
編集コントロールおよび Rich Edit 2.0: 戻り値の内容は文字のクライアント領域座標です。 LOWORD の内容は水平座標、HIWORD の内容は垂直座標です。
解説
返される座標は、指定された文字が編集コントロールのクライアント領域内に表示されていない場合に負の値になることがあります。 座標は整数値となるように切り捨てられます。
文字が行区切り記号の場合は、行内の最後の可視文字のすぐ後の点を示す座標が返されます。 指定されたインデックスがコントロール内の最後の文字のインデックスよりも大きい場合は -1 が返されます。
Rich Edit 3.0 以降: 後方互換性を維持するために、Microsoft Rich Edit 3.0 では Microsoft Rich Edit 2.0 で使用される構文がサポートされています。 Microsoft Rich Edit 3.0 では、wParam が有効な POINTL ポインターではないことが検出されると、そのメッセージは Microsoft Rich Edit 2.0 の構文を使用して送信されたものと見なされます。 この場合は、戻り値を使用して座標が返されます。
リッチ エディット: Microsoft Rich Edit 1.0 以降でサポートされています。 リッチ エディットの各バージョンとさまざまなシステム バージョンとの互換性については、「リッチ エディット コントロールについて」を参照してください。
要件
要件 | Value |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
ヘッダー |
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関連項目
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リファレンス
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その他のリソース