次の方法で共有


隠し属性

[hidden] 属性は、アイテムが存在するが、ユーザー指向のブラウザーには表示しないことを示します。

[
    other-attributes, 
    hidden
] 
element element-name
{
    definitions
}

[other-attributes, hidden] function-type function-name(optional-parameter-list);

パラメーター

other-attributes

0 個以上の省略可能な MIDL 属性。

element

コクラスディスパッチインターフェイスインターフェイスまたはライブラリのいずれかのディレクティブ。

element-name

他のソフトウェア コンポーネントが現在の要素の線を引くために使用できる名前。

定義

要素定義を構成するステートメントを指定します。

function-type

関数の戻り値の型。

function-name

関数の呼び出しに使用される名前。

optional-parameter-list

0 個以上の関数パラメーター。

解説

[hidden] 属性を使用すると、既存のコードとの互換性を維持しながら、(今後の使用からそれらをシールドすることによって) インターフェイスからメンバーを削除できます。 プロパティ、メソッド、およびコクラスディスパッチインターフェイスインターフェイスおよびライブラリ ステートメントで [hidden] 属性を使用できます。

ライブラリに対して [ hidden] 属性を指定すると、ライブラリ全体が表示されなくなります。 これは、コントロールと共に使用します。 ホストは、拡張プロパティを使用し、コントロールをラップする新しいタイプ ライブラリを作成する必要があります。

Flags

VARFLAG_FHIDDEN、FUNCFLAG_FHIDDEN、TYPEFLAG_FHIDDEN

[hidden, vararg] SAFEARRAY (int) SecretFunc(
    [in, out] SAFEARRAY (variant) *varP) ;

[
    uuid(1e196b20-1f3c-1069-996b-00dd010fe676), 
    hidden, 
    version (3.0)
] 
library HiddenLib 
{
    /* Library definition statements here. */
};

関連項目

TYPEFLAGS

ディスパッチ

coclass

MIDL を使用したタイプ ライブラリの生成

インターフェイス

ライブラリ

ODL ファイルの構文

ODL ファイルの例