ID2D1DrawingStateBlock インターフェイス (d2d1.h)

レンダリングターゲットの描画状態 (アンチエイリアシングモード、変換、タグ、およびテキストレンダリングオプション) を表します。

継承

ID2D1DrawingStateBlock インターフェイスは、ID2D1Resource から継承されます。 ID2D1DrawingStateBlock には、次の種類のメンバーもあります。

ID2D1DrawingStateBlock インターフェイスには、これらのメソッドがあります。


ID2D1DrawingStateBlock::GetDescription 描画状態のアンチエイリアシングモード、変換、タグ部分を取得します。
ID2D1DrawingStateBlock::GetTextRenderingParams 描画状態のテキストレンダリング構成を取得します。
ID2D1DrawingStateBlock::SetDescription 描画状態のアンチエイリアシングモード、変換、タグ部分を指定します。 (オーバーロード 1/2)
ID2D1DrawingStateBlock::SetDescription 描画状態のアンチエイリアシングモード、変換、タグ部分を指定します。 (オーバーロード 2/2)
ID2D1DrawingStateBlock::SetTextRenderingParams 描画状態のテキストレンダリング構成を指定します。

ID2D1DrawingStateBlock を作成するには、ID2D1Factory::CreateDrawingStateBlock メソッドを使用します。

描画状態ブロックは、デバイスに依存しないリソースです。一度作成し、アプリケーションの有効期間中保持することができます。リソースの詳細については、「リソースの概要」を参照してください。

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップアプリ \|UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップアプリ \|UWP アプリ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	d2d1.h