D2D1_MAP_OPTIONS列挙 (d2d1_1.h)

対応する ID2D1Bitmap1 からマップされるメモリを処理する方法を指定します。

構文

typedef enum D2D1_MAP_OPTIONS {
  D2D1_MAP_OPTIONS_NONE = 0,
  D2D1_MAP_OPTIONS_READ = 1,
  D2D1_MAP_OPTIONS_WRITE = 2,
  D2D1_MAP_OPTIONS_DISCARD = 4,
  D2D1_MAP_OPTIONS_FORCE_DWORD = 0xffffffff
} ;

定数

 
D2D1_MAP_OPTIONS_NONE
値: 0
D2D1_MAP_OPTIONS_READ
値: 1
CPU 読み取りアクセスを許可します。
D2D1_MAP_OPTIONS_WRITE
値: 2
CPU 書き込みアクセスを許可します。
D2D1_MAP_OPTIONS_DISCARD
値: 4
リソースがマップされたときに、リソースの以前の内容を破棄します。
D2D1_MAP_OPTIONS_FORCE_DWORD
値: 0xffffffff

注釈

D2D1_MAP_OPTIONS_READ オプションは、ビットマップが D2D1_BITMAP_OPTIONS_CPU_READ フラグで作成された場合にのみ使用できます。

これらのフラグは、 ID2D1DeviceContext によって作成されたビットマップでは使用できません。 ただし、ID2D1SourceTransform は、これらのフラグが有効なビットマップを受け取ります。

D2D1_MAP_OPTIONS_DISCARD は、 D2D1_MAP_OPTIONS_WRITEでのみ使用できます。 どちらのオプションも、Direct2D レンダリング API ではなく、エフェクト作成者 API でのみ使用できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 のWindows 8とプラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 のWindows Server 2012とプラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
Header d2d1_1.h

こちらもご覧ください

ID2D1Bitmap1::Map