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ID3D11VideoContext::VideoProcessorGetStreamPalette メソッド (d3d11.h)

ビデオ プロセッサ上の入力ストリームのカラー パレット エントリを取得します。

構文

void VideoProcessorGetStreamPalette(
  [in]  ID3D11VideoProcessor *pVideoProcessor,
  [in]  UINT                 StreamIndex,
  [in]  UINT                 Count,
  [out] UINT                 *pEntries
);

パラメーター

[in] pVideoProcessor

ID3D11VideoProcessor インターフェイスへのポインター。 このポインターを取得するには、 ID3D11VideoDevice::CreateVideoProcessor を呼び出します。

[in] StreamIndex

入力ストリームの 0 から始まるインデックス。 ストリームの最大数を取得するには、ID3D11VideoProcessorEnumerator::GetVideoProcessorCaps を呼び出し、MaxStreamStates 構造体メンバーをチェックします。

[in] Count

pEntries 配列内のエントリの数。

[out] pEntries

呼び出し元によって割り当てられた UINT 配列へのポインター。 メソッドは、配列にパレット エントリを入力します。 RGB ストリームの場合、パレット エントリは DXGI_FORMAT_B8G8R8A8 表現を使用します。 YCbCr ストリームの場合、パレット エントリは DXGI_FORMAT_AYUV 表現を使用します。

戻り値

なし

解説

このメソッドは、淡色化された色の形式を持つ入力ストリームにのみ適用されます。 ピクセルあたり 4 ビット (bpp) の淡色化された形式では、16 個のパレット エントリが使用されます。 8 bpp の形式では、256 個のエントリが使用されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー d3d11.h

関連項目

ID3D11VideoContext