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XMLoadUDecN4_XR関数 (directxpackedvector.h)

拡張範囲 XMUDECN4XMVECTOR に読み込みます。 この型は、拡張範囲 (XR) を使用して 10:10:10:2 正規化 GPU 形式を読み込み、DXGI_FORMAT_R10G10B10_XR_BIAS_A2_UNORMに一致するように色バイアスを設定します。

構文

XMVECTOR XM_CALLCONV XMLoadUDecN4_XR(
  [in] const XMUDECN4 *pSource
) noexcept;

パラメーター

[in] pSource

読み込む XMUDECN4 構造体のアドレス。

戻り値

pSource パラメーターからデータと共に読み込まれた XMVECTOR を返します。

解説

次の擬似コードは、 関数の操作を示しています。

XMVECTOR vectorOut;

int32_t Element;

Element = pSource->v & 0x3FF;
vectorOut.x = (float)(Element - 0x180) / 510.f;
Element = (pSource->v >> 10) & 0x3FF;
vectorOut.y = (float)(Element - 0x180) / 510.f;
Element = (pSource->v >> 20) & 0x3FF;
vectorOut.z = (float)(Element - 0x180) / 510.f;
vectorOut.w = (float)(pSource->v >> 30) / 3.f;

return vectorOut;

バイアス変換を使用した拡張範囲 (XR) の詳細については、「 カラー チャネル変換ルールのXR_BIAS」を参照してください。

プラットフォームの要件

Windows SDK for Windows 8 を使用する Microsoft Visual Studio 2010 または Microsoft Visual Studio 2012。 Win32 デスクトップ アプリ、Windows ストア アプリ、Windows Phone 8 アプリでサポートされます。

要件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー directxpackedvector.h (DirectXPackedVector.h を含む)

関連項目

DirectXMath ライブラリ ベクター読み込み関数

XMStoreUDecN4_XR