IDWriteFont インターフェイス (dwrite.h)
フォント コレクション内の物理フォントを表します。 このインターフェイスは、物理フォントからフォントフェイスを作成したり、既存のフォントフェイスからフォントフェイスメトリックや顔名などの情報を取得したりするために使用されます。
継承
IDWriteFont インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IDWriteFont には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IDWriteFont インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IDWriteFont::CreateFontFace フォントのフォント面オブジェクトを作成します。 (IDWriteFont.CreateFontFace) |
IDWriteFont::GetFaceNames ロケール名でインデックスが付いたフォントの顔名 (Regular や Bold など) を含むローカライズされた文字列コレクションを取得します。 |
IDWriteFont::GetFontFamily 指定したフォントが属するフォント ファミリを取得します。 |
IDWriteFont::GetInformationalStrings ロケール名でインデックス付けされた、指定された情報文字列を含むローカライズされた文字列コレクションを取得します。 |
IDWriteFont::GetMetrics フォント面のデザイン単位と一般的なメトリックを取得します。 これらのメトリックは、フォントフェイス内のすべてのグリフに適用でき、レイアウト計算のためにアプリケーションによって使用されます。 (IDWriteFont.GetMetrics) |
IDWriteFont::GetSimulations 指定したフォントに適用されるシミュレーションを示す値を取得します。 |
IDWriteFont::GetStretch 指定したフォントのストレッチ (幅) を取得します。 |
IDWriteFont::GetStyle 指定したフォントのスタイル (傾き) を取得します。 |
IDWriteFont::GetWeight 指定したフォントの太さ (ストロークの太さ) を取得します。 |
IDWriteFont::HasCharacter フォントが指定した文字をサポートしているかどうかを判断します。 |
IDWriteFont::IsSymbolFont フォントがシンボル フォントかどうかを判断します。 (IDWriteFont.IsSymbolFont) |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dwrite.h |