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IFsrmReportManager::SetDefaultFilter メソッド (fsrmreports.h)

指定したレポートの種類で使用する既定のレポート フィルター値を設定します。

構文

HRESULT SetDefaultFilter(
  [in] FsrmReportType   reportType,
  [in] FsrmReportFilter filter,
  [in] VARIANT          filterValue
);

パラメーター

[in] reportType

レポートの種類。 指定できる値については、 FsrmReportType 列挙を参照してください。

[in] filter

レポート フィルター。 使用できる値については、 FsrmReportFilter 列挙を参照してください。

[in] filterValue

既定のレポート フィルター値。

戻り値

メソッドは、次の戻り値を返します。

注釈

この値は、レポートのフィルター値を指定するために IFsrmReport::SetFilter メソッドが呼び出されなかった場合に使用されます。

各レポートの種類では、特定のフィルター セットがサポートされていることに注意してください。 フィルターが有効かどうかを判断するには、 IFsrmReportManager::IsFilterValidForReportType メソッドを 呼び出します。

次の一覧は、filterValue パラメーターに使用される FsrmReportFilter 列挙値に関連付けられているバリアント型の一覧です。

フィルターの種類 バリアント型
FsrmReportFilter_FileGroups Vt_bstr | VT_ARRAY。 バリアントの parray メンバーを設定します。
FsrmReportFilter_MinAgeDays VT_I4。 バリアントの lVal メンバーを設定します。
FsrmReportFilter_MaxAgeDays VT_I4。 バリアントの lVal メンバーを設定します。
FsrmReportFilter_MinQuotaUsage VT_I4。 バリアントの lVal メンバーを設定します。
FsrmReportFilter_MinSize VT_I8。 バリアントの llVal メンバーを設定します。
FsrmReportFilter_NamePattern VT_BSTR。 バリアントの bstrVal メンバーを設定します。
FsrmReportFilter_Owners Vt_bstr | VT_ARRAY。 バリアントの parray メンバーを設定します。
FsrmReportFilter_Property VT_BSTR。 バリアントの bstrVal メンバーを設定します。
 

既定のフィルター値は、レポート アクションに使用されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー fsrmreports.h (FsrmReports.h、FsrmTlb.h を含む)
[DLL] SrmSvc.dll

こちらもご覧ください

FsrmReportManager

IFsrmReportManager