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GetColorProfileHeader 関数 (icm.h)

ICC カラー プロファイルまたは WCS XML プロファイルから ICC ヘッダー構造を取得または派生します。 ドライバーとアプリケーションでは、 TRUE を 返す必要があるのは、適切に構造化されたヘッダーが返されることを示すだけです。 各タグは、従来の ICM2 API または XML スキーマ API を使用して個別に検証する必要があります。

構文

BOOL GetColorProfileHeader(
  HPROFILE       hProfile,
  PPROFILEHEADER pHeader
);

パラメーター

hProfile

対象のカラー プロファイルへのハンドルを指定します。

pHeader

ICC ヘッダー構造を配置する変数を指します。

戻り値

この関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります

この関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。 この関数は失敗しますが、無効な ICC であるか、WCS XML プロファイルが hProfile パラメーターで参照されます。 拡張エラー情報については、 GetLastError を呼び出します。

注釈

ヘッダーが ICC プロファイル ハンドルまたは DMP プロファイル ハンドルから派生しているかどうかを判断するには、ヘッダー署名 (ヘッダー バイト 36 から 39) をチェックします。 署名が "acsp" (ビッグ エンディアン) の場合は、ICC プロファイルが使用されました。 署名が "cdmp" (ビッグ エンディアン) の場合は、DMP が使用されました。

WCS DMP のヘッダーが "合成済み" であることを識別する識別機能は次のとおりです。

pIcmProfileHeader-phSignature> = 'pmdc' (リトル エンディアン = ビッグ エンディアン 'cdmp')

pIcmProfileHeader-phCMMType> = '1scw' (リトル エンディアン = ビッグ エンディアン 'wcs1')。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header icm.h
Library Mscms.lib
[DLL] Mscms.dll

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