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SetColorProfileElement 関数 (icm.h)

ICC カラー プロファイルのタグ付きプロファイル要素の要素データを設定します。

構文

BOOL SetColorProfileElement(
  HPROFILE hProfile,
  TAGTYPE  tag,
  DWORD    dwOffset,
  PDWORD   pcbElement,
  PVOID    pElement
);

パラメーター

hProfile

問題の ICC プロファイルへのハンドルを指定します。

tag

タグ付けされた要素を識別します。

dwOffset

書き込みを開始するタグ付き要素データの最初のバイトからのオフセットを指定します。

pcbElement

書き込むデータのバイト数を含む変数へのポインター。 戻り値には、実際に書き込まれたバイト数が含まれます。

pElement

カラー プロファイルのタグ付けされた要素に書き込むデータを含むバッファーへのポインター。

戻り値

この関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります

この関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。 拡張エラー情報については、 GetLastError を呼び出します。

注釈

hProfile が有効な ICC プロファイルでない場合、この関数は失敗します。

読み取り/書き込みアクセス許可に対してカラー プロファイルが開かない場合、この関数は失敗します。

dwOffset が指定したタグ付き要素のサイズ セットを超えると、この関数は失敗します。

dwOffset + *pcbSize が指定した要素のサイズより大きい場合、この関数は、要素の現在のサイズに収まるバイト数のみを書き込みます。

タグ付けされた要素の指定された部分にある既存のデータは、この関数が成功すると上書きされます。

この関数は、Windows カラー システム (WCS) プロファイル CAMP、DMP、および GMMP をサポートしていません。プロファイル要素は、ICC タグ型に暗黙的に関連付けられてハードコーディングされ、堅牢な XML 解析ライブラリが多数存在するためです。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header icm.h
Library Mscms.lib
[DLL] Mscms.dll

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