MapViewOfFileNuma2 関数 (memoryapi.h)
ファイルまたはページファイルに基づくセクションのビューを、指定されたプロセスのアドレス空間にマップします。
構文
PVOID MapViewOfFileNuma2(
[in] HANDLE FileMappingHandle,
[in] HANDLE ProcessHandle,
[in] ULONG64 Offset,
[in, optional] PVOID BaseAddress,
[in] SIZE_T ViewSize,
[in] ULONG AllocationType,
[in] ULONG PageProtection,
[in] ULONG PreferredNode
);
パラメーター
[in] FileMappingHandle
指定したプロセスのアドレス空間にマップされるセクションへの HANDLE 。
[in] ProcessHandle
セクションがマップされるプロセスへの HANDLE 。
[in] Offset
セクションの先頭からのオフセット。 これは 64k アラインされている必要があります。
[in, optional] BaseAddress
ビューの目的のベース アドレス。 アドレスは、最も近い 64k 境界に切り捨てられます。 このパラメーターが NULL の場合、システムはベース アドレスを選択します。
[in] ViewSize
マップするバイト数。 0 の値は、セクション全体をマップすることを指定します。
[in] AllocationType
割り当ての種類。 このパラメーターには、ゼロ (0) または次のいずれかの定数値を指定できます。
- MEM_RESERVE - 予約済みビューをマップする
- MEM_LARGE_PAGES - 大きなページ ビューをマップする
[in] PageProtection
目的のページ保護。
SEC_IMAGE属性を使用して作成されたファイル マッピング オブジェクトの場合、PageProtection パラメーターは無効であり、PAGE_READONLYなどの有効な値に設定する必要があります。
[in] PreferredNode
このメモリに推奨される NUMA ノード。
戻り値
成功した場合は、マップされたビューのベース アドレスを返します。 それ以外の場合は NULL を 返し、拡張エラーの状態は GetLastError を使用して使用できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10、バージョン 1703 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | memoryapi.h (Windows.h、Memoryapi.h を含む) |
Library | Onecore.lib;Onecoreuap.lib |
[DLL] | Api-ms-win-core-memory-l1-1-5.dll |