MFCopyImage 関数 (mfapi.h)
あるバッファーから別のバッファーにイメージまたはイメージ プレーンをコピーします。
構文
HRESULT MFCopyImage(
[in] BYTE *pDest,
[in] LONG lDestStride,
[in] const BYTE *pSrc,
[in] LONG lSrcStride,
[in] DWORD dwWidthInBytes,
[in] DWORD dwLines
);
パラメーター
[in] pDest
コピー先バッファー内のピクセルの最初の行の先頭へのポインター。
[in] lDestStride
宛先バッファーのストライド (バイト単位)。
[in] pSrc
ソース イメージ内のピクセルの最初の行の先頭へのポインター。
[in] lSrcStride
ソース イメージのストライド (バイト単位)。
[in] dwWidthInBytes
イメージの幅 (バイト単位)。
[in] dwLines
コピーするピクセルの行数。
戻り値
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
この関数は、イメージの単一平面をコピーします。 平面 YUV 形式の場合は、平面ごとに関数を 1 回呼び出す必要があります。 この場合、 pDest と pSrc は 各平面の始点を指す必要があります。
この関数は、MMX、SSE、または SSE2 命令セットがプロセッサで使用可能な場合に最適化されます。 関数は非テンポラル ストアを実行します (データはキャッシュを汚染することなく直接メモリに書き込まれます)。
メモ Windows 7 より前のバージョンでは、この関数は evr.dll からエクスポートされていました。 Windows 7 以降では、この関数は mfplat.dll からエクスポートされ、evr.dll は mfplat.dll に呼び出すスタブ関数をエクスポートします。 詳細については、「 Windows 7 でのライブラリの変更」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfapi.h |
Library | Evr.lib |
[DLL] | Mfplat.dll |