IMFSampleAllocatorControl::SetDefaultAllocator メソッド (mfidl.h)
指定した出力ストリームに使用する既定のサンプル アロケーターを設定します。
構文
HRESULT SetDefaultAllocator(
DWORD dwOutputStreamID,
IUnknown *pAllocator
);
パラメーター
dwOutputStreamID
pAllocator パラメーターが適用される出力ストリームの ID。
pAllocator
指定した出力ストリームに使用するサンプル アロケーターへのポインターを受け取ります。 アロケーターは、IMFVideoCaptureSampleAllocator や IMFVideoSampleAllocatorEx などの MF アロケーター インターフェイスのいずれかをサポートします。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。
解説
システムは、このメソッドを呼び出して、コンポーネントにサンプル アロケーターを提供します。これにより、コンポーネントはコンテナー内からアクセスできるメモリを使用してサンプルを割り当てることができます。
提供されたアロケーターを使用するコンポーネントは、IMFSampleAllocatorControl::GetAllocatorUsage の呼び出しからMFSampleAllocatorUsage_UsesProvidedAllocatorを返す必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 10バージョン 2004 (10.0;ビルド 19041) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server バージョン 2004 (10.0;ビルド 19041) |
Header | mfidl.h |
[DLL] | mfuuid.dll |