次の方法で共有


IMFAsyncResult::GetStateNoAddRef メソッド (mfobjects.h)

オブジェクトの参照カウントをインクリメントせずに、非同期 Begin メソッドで呼び出し元によって指定された状態オブジェクトを返します。

構文

IUnknown * GetStateNoAddRef();

戻り値

状態オブジェクトの IUnknown インターフェイスへのポインターを返します。オブジェクトが設定されていない場合は NULL を 返します。 このポインターには未処理の参照カウントがありません。 このポインターを格納する場合は、ポインターに 対して AddRef を呼び出す必要があります。

注釈

このメソッドをリモートで呼び出すことはできません。

このインターフェイスは、Windows Media Format 11 SDK 再頒布可能コンポーネントがインストールされている場合、次のプラットフォームで使用できます。

  • Service Pack 2 (SP2) 以降の Windows XP。
  • Windows XP Media Center Edition 2005 と KB900325 (Windows XP Media Center Edition 2005) とKB925766 (2006 年 10 月 Windows XP Media Center Edition の更新プログラムのロールアップ) がインストールされています。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfobjects.h (Mfidl.h を含む)
Library Mfuuid.lib

こちらもご覧ください

非同期コールバック メソッド

IMFAsyncResult