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NCryptDeleteKey 関数 (ncrypt.h)

NCryptDeleteKey 関数は CNG キーを削除します。

構文

SECURITY_STATUS NCryptDeleteKey(
  [in] NCRYPT_KEY_HANDLE hKey,
  [in] DWORD             dwFlags
);

パラメーター

[in] hKey

削除するキーのハンドル。 このハンドルは、 NCryptOpenKey 関数を使用して取得されます。

メモNCryptDeleteKey 関数はキーを削除し、ハンドルを解放します。 NCryptDeleteKey が失敗した場合、アプリケーションは NCryptFreeObject 関数を使用してハンドルを解放できます。
 

[in] dwFlags

関数の動作を変更するフラグ。 これには、0 または各キー ストレージ プロバイダーに固有の値の組み合わせを指定できます。

意味
NCRYPT_SILENT_FLAG
キー サービス プロバイダー (KSP) にユーザー インターフェイスが表示されないことを要求します。 プロバイダーが操作する UI を表示する必要がある場合、呼び出しは失敗し、KSP は NTE_SILENT_CONTEXT エラー コードを最後のエラーとして設定する必要があります。

戻り値

関数の成功または失敗を示す状態コードを返します。

可能なリターン コードには、次のものが含まれますが、これらに限定されません。

リターン コード 説明
ERROR_SUCCESS
関数は成功しました。
NTE_BAD_FLAGS
dwFlags パラメーターに無効な値が含まれています。
NTE_INVALID_HANDLE
hKey パラメーターが無効です。

注釈

サービスは 、StartService 関数からこの関数を呼び出してはなりません。 サービスが StartService 関数からこの関数を呼び出すと、デッドロックが発生し、サービスが応答を停止する可能性があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー ncrypt.h
Library Ncrypt.lib
[DLL] Ncrypt.dll

こちらもご覧ください

NCryptOpenKey