NPGetDirectoryType 関数 (npapi.h)
ネットワーク ディレクトリの種類を決定します。 NPGetDirectoryType 関数は、ファイル マネージャーによって使用されます。
構文
DWORD NPGetDirectoryType(
[in] LPWSTR lpName,
[in] LPINT lpType,
[in] BOOL bFlushCache
);
パラメーター
[in] lpName
ディレクトリの完全修飾名へのポインター。 ネットワーク プロバイダーは、 lpType が指すアドレスに型を返します。 lpType で返される値が 0 の場合、またはネットワーク プロバイダーからエラーが返された場合、ファイル マネージャーはディレクトリを "通常の" ディレクトリとして表示します。
[in] lpType
ネットワーク プロバイダーによって定義された値へのポインター。 この値は、ファイル マネージャーでのドライブ ツリーの表示を変更するために使用されます。 このようにして、ネットワーク プロバイダーは特別なディレクトリをユーザーに表示できます。
[in] bFlushCache
ファイル マネージャーが MPR を呼び出して、更新時にウィンドウを再描画するときに初めてディレクトリの種類を取得する場合は 、TRUE に 設定します。 その後、 FALSE になります。 これにより、プロバイダーはドライブのデータを 1 回読み取り、次の更新までキャッシュするだけの場合にパフォーマンスを最適化できます。
戻り値
成功した場合、この関数はWN_SUCCESSを返す必要があります。 それ以外の場合は、次のようなエラー コードを返す必要があります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
NPGetDirectoryType はサポートされていません。 |
注釈
ファイル マネージャーは、すべての特殊なネットワーク ディレクトリに独自のアイコンを提供します。つまり、 lpType を 0 以外の値に設定すると、ファイル マネージャーに特別なフォルダー アイコンが表示されます。
この関数の実装は、ファイル マネージャーがディレクトリ ツリーを描画している間に呼び出しが発生するため、高パフォーマンスまたは高速である必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | npapi.h |