STATDATA 構造体 (objidl.h)

各アドバイザリ接続を指定するために使用される情報が含まれます。 現在のアドバイザリ接続を列挙するために使用されます。 IEnumSTATDATA 列挙子によって返されるデータを保持します。 この列挙子インターフェイスは、 IDataObject:DAdvise によって返されます。 各アドバイザリ接続は、一意の STATDATA 構造体によって指定されます。

構文

typedef struct tagSTATDATA {
  FORMATETC   formatetc;
  DWORD       advf;
  IAdviseSink *pAdvSink;
  DWORD       dwConnection;
} STATDATA;

メンバー

formatetc

アドバイズ シンクに関心のあるデータの FORMATETC 構造体。 アドバイズ シンクは、この FORMATETC 構造体で指定されたデータに対する変更の通知を受け取ります。

advf

アドバイザリ シンクにデータの変更が通知されるタイミングを決定する ADVF 列挙値。

pAdvSink

変更通知を受信する IAdviseSink インターフェイスのポインター。

dwConnection

アドバイザリ接続を一意に識別するトークン。 このトークンは、アドバイザリ コネクションを設定するメソッドによって返されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
Header objidl.h

こちらもご覧ください

IEnumSTATDATA