DS_SELECTION_LIST 構造体 (objsel.h)

  • [アーティクル]

DS_SELECTION_LIST構造体には、ユーザーがオブジェクト ピッカー ダイアログ ボックスから選択したオブジェクトに関するデータが含まれています。 この構造体は、CFSTR_DSOP_DS_SELECTION_LIST データ形式で IDsObjectPicker::InvokeDialog メソッドによって提供される IDataObject インターフェイスによって提供されます。

構文

typedef struct _DS_SELECTION_LIST {
  ULONG        cItems;
  ULONG        cFetchedAttributes;
  DS_SELECTION aDsSelection[ANYSIZE_ARRAY];
} DS_SELECTION_LIST, *PDS_SELECTION_LIST;

メンバー

cItems

aDsSelection 配列内の要素の数を格納します。

cFetchedAttributes

各DS_SELECTION構造体の pvarFetchedAttributes メンバーで返される要素の数 を 格納します。

aDsSelection[ANYSIZE_ARRAY]

ユーザーが選択したオブジェクトごとに 1 つずつ、 DS_SELECTION 構造体の配列を格納します。 cItems メンバーは、この配列内の要素の数を示します。

要件

要件 値
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
Header objsel.h

こちらもご覧ください

CFSTR_DSOP_DS_SELECTION_LIST

DS_SELECTION

ディレクトリ オブジェクト ピッカー

Idataobject

IDsObjectPicker::InvokeDialog