CounterPathCallBack コールバック関数 (pdh.h)

アプリケーションは CounterPathCallBack 関数を実装して、[ 参照 ] ダイアログ ボックスで返されるカウンター パス文字列を処理します。

構文

CounterPathCallBack Counterpathcallback;

PDH_STATUS Counterpathcallback(
  DWORD_PTR unnamedParam1
)
{...}

パラメーター

unnamedParam1

[ 参照 ] ダイアログ ボックスによってコールバック関数に渡されるユーザー定義値。 この値は、PDH_BROWSE_DLG_CONFIG構造体の dwCallBackArg メンバーで設定します。

戻り値

関数が成功した場合は、ERROR_SUCCESSを返します。

一時的なエラーが原因で関数が失敗した場合は、PDH_RETRYを返すことができます。PDH はコールバックをすぐに呼び出します。

それ以外の場合は、適切なエラー コードを返します。 エラー コードは PdhBrowseCounters の呼び出し元に返されます。

解説

コールバック関数との通信には、 PDH_BROWSE_DLG_CONFIG 構造体の次のメンバーが使用されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー pdh.h

関連項目

PDH_BROWSE_DLG_CONFIG

PdhBrowseCounters