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SetRestrictedErrorInfo 関数 (roerrorapi.h)

現在のスレッドの制限付きエラー情報オブジェクトを設定します。

構文

HRESULT SetRestrictedErrorInfo(
  [in] IRestrictedErrorInfo *pRestrictedErrorInfo
);

パラメーター

[in] pRestrictedErrorInfo

現在のスレッドに関連付けられている制限付きエラー情報オブジェクト。

戻り値

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

RoCaptureErrorContext 関数を呼び出して、現在のスレッドのエラー情報を Windows ストア アプリに保存します。 RoFailFastWithErrorContext 関数を呼び出して例外を発生させ、現在のプロセスを終了し、Windows エラー報告 サービス (WER) にエラーを報告します。

SetRestrictedErrorInfo 関数は QueryInterface を呼び出して IErrorInfo オブジェクトを検索し、SetErrorInfo を呼び出します。 IRestrictedErrorInfo がシステム実装ではない場合、呼び出しは失敗します。 IRestrictedErrorInfo オブジェクトを作成するには、OriginateErrorTransformError、または RoCaptureErrorContext 関数を呼び出します。

SetRestrictedErrorInfo 関数は、既存の制限付きエラー情報オブジェクトが存在する場合は解放し、pRestrictedErrorInfo を設定します。 詳細については、 SetErrorInfo 関数を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー roerrorapi.h
Library RuntimeObject.lib
[DLL] ComBase.dll

こちらもご覧ください

IRestrictedErrorInfo

RO_ERROR_REPORTING_FLAGS

RoCaptureErrorContext

RoFailFastWithErrorContext

SetErrorInfo