RpcMgmtInqDefaultProtectLevel 関数 (rpcdce.h)

RpcMgmtInqDefaultProtectLevel 関数は、認証サービスの既定の認証レベルを返します。

構文

RPC_STATUS RpcMgmtInqDefaultProtectLevel(
  unsigned long AuthnSvc,
  unsigned long *AuthnLevel
);

パラメーター

AuthnSvc

既定の認証レベルを返す認証サービス。 有効な値は、有効なセキュリティ プロバイダーの定数です。

AuthnLevel

指定した認証サービスの既定の認証レベルを返します。 認証レベルは、クライアントとサーバーの間で認証された通信を保護する度合いを決定します。 詳細については、「 認証レベルの定数」を参照してください。

戻り値

説明
RPC_S_OK
呼び出しは成功しました。
RPC_S_UNKNOWN_AUTH_SERVICE
不明な認証サービス。
 
メモ 有効なエラー コードの一覧については、「 RPC 戻り値」を参照してください。
 

解説

アプリケーションは RpcMgmtInqDefaultProtectLevel 関数を呼び出して、指定された認証サービスの既定の認証レベルを取得します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー rpcdce.h (Rpc.h を含む)
Library Rpcrt4.lib
[DLL] Rpcrt4.dll

関連項目

RpcMgmtInqComTimeout

RpcMgmtInqIfIds