次の方法で共有


AreAnyAccessesGranted 関数 (securitybaseapi.h)

AreAnyAccessesGranted 関数は、要求されたアクセス権のセットのいずれかが付与されているかどうかをテストします。 アクセス権は、 アクセス マスクのビット フラグとして表されます。

構文

BOOL AreAnyAccessesGranted(
  [in] DWORD GrantedAccess,
  [in] DWORD DesiredAccess
);

パラメーター

[in] GrantedAccess

許可されたアクセス マスクを指定します。

[in] DesiredAccess

要求するアクセス マスクを指定します。 このマスクは、通常 MapGenericMask 関数を呼び出すことによって、ジェネリックから特定の標準アクセス権にマップされている必要があります。

戻り値

要求されたアクセス権のいずれかが付与されている場合、戻り値は 0 以外です。

要求されたアクセス権が付与されていない場合、戻り値は 0 になります。

注釈

AreAnyAccessesGranted 関数は、オブジェクトへのアクセスを取得しようとしているクライアントのアクセス権をチェックするために、サーバー アプリケーションによってよく使用されます。 DesiredAccess パラメーターに設定されているビットのいずれかが GrantedAccess パラメーターで設定されたビットと一致する場合、要求されたアクセス権の少なくとも 1 つが付与されています。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー securitybaseapi.h (Windows.h を含む)
Library Advapi32.lib
[DLL] Advapi32.dll

こちらもご覧ください

AccessCheck

AreAllAccessesGranted

クライアント/サーバー Access Control関数

クライアント/サーバー Access Controlの概要

MapGenericMask