EqualSid 関数 (securitybaseapi.h)

EqualSid 関数は、2 つのセキュリティ識別子 (SID) 値の等価性をテストします。 等しいと見なすには、2 つの SID が完全に一致している必要があります。

構文

BOOL EqualSid(
  [in] PSID pSid1,
  [in] PSID pSid2
);

パラメーター

[in] pSid1

比較する最初の SID 構造体へのポインター。 この構造体は有効であると見なされます。

[in] pSid2

比較する 2 番目の SID 構造体へのポインター。 この構造体は有効であると見なされます。

戻り値

SID 構造体が等しい場合、戻り値は 0 以外になります。

SID 構造体が等しくない場合、戻り値は 0 になります。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。

いずれかの SID 構造体が無効な場合、戻り値は未定義です。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー securitybaseapi.h (Windows.h を含む)
Library Advapi32.lib
[DLL] Advapi32.dll

こちらもご覧ください

アクセス制御の概要

基本的なAccess Control関数

EqualPrefixSid

IsValidSid

SID