DragQueryPoint 関数 (shellapi.h)

ドラッグ アンド ドロップ操作中にファイルがドロップされた時点でのマウス ポインターの位置を取得します。

構文

BOOL DragQueryPoint(
  [in]  HDROP hDrop,
  [out] POINT *ppt
);

パラメーター

[in] hDrop

種類: HDROP

ドロップされたファイルを記述するドロップ構造のハンドル。

[out] ppt

種類: POINT*

POINT 構造体への ポインター。この関数が正常に返されると、ファイルが削除されたときにマウス ポインターの座標を受け取ります。

戻り値

種類: BOOL

ウィンドウ のクライアント領域でドロップが発生した場合は TRUE。それ以外の場合 は FALSE

注釈

座標が返されるウィンドウは、 WM_DROPFILES メッセージを受信したウィンドウです。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shellapi.h
Library Shell32.lib
[DLL] Shell32.dll (バージョン 4.0 以降)

こちらもご覧ください

DragQueryFile