spatialaudiohrtf.h ヘッダー

このヘッダーは、Core Audio API によって使用されます。 詳細については、次を参照してください。

spatialaudiohrtf.h には、次のプログラミング インターフェイスが含まれています。

インターフェイス

 
ISpatialAudioObjectForHrtf

ユーザーに対する相対的な 3D 空間内の位置からレンダリングされるオーディオ データを提供するオブジェクトを表します。これは、ヘッド相対転送関数 (HRTF) です。
ISpatialAudioObjectRenderStreamForHrtf

Hrtf 空間オーディオ オブジェクト のレンダリング ストリームを制御するためのメソッドを提供します。これには、ストリームの開始、停止、リセットが含まれます。

構造

 
SpatialAudioHrtfActivationParams

ISpatialAudioRenderStreamForHrtf のアクティブ化パラメーターを指定します。
SpatialAudioHrtfActivationParams2

空間オーディオ レンダリング ストリームのアクティブ化パラメーターを表します。SpatialAudioHrtfActivationParams を拡張し、ストリーム オプションを指定できます。
SpatialAudioHrtfDirectivity

ISpatialAudioObjectForHrtf の全方向モデルを表します。 全方向放出は、スケーリング フィールドの値に基づいて、Type フィールドで指定された指向性モデルを使用して線形的に補間されます。
SpatialAudioHrtfDirectivityCardioid

ISpatialAudioObjectForHrtf のカーディオイド型の指向性モデルを表します。
SpatialAudioHrtfDirectivityCone

ISpatialAudioObjectForHrtf の円錐形の指向性モデルを表します。
SpatialAudioHrtfDirectivityUnion

ISpatialAudioObjectForHrtf の空間オーディオ指向モデルを定義します。
SpatialAudioHrtfDistanceDecay

ISpatialAudioObjectForHrtf の位置からリスナーの位置までの距離にわたって適用される減衰モデルを表します。

列挙

 
SpatialAudioHrtfDirectivityType

ISpatialAudioObjectForHrtf によってサウンドが出力される図形を指定します。
SpatialAudioHrtfDistanceDecayType

ISpatialAudioObjectForHrtf の位置からリスナーの位置までの距離に適用される減衰の種類を指定します。
SpatialAudioHrtfEnvironmentType

ISpatialAudioObjectForHrtf に対してオーディオが処理されるときにシミュレートされる音響環境の種類を指定します。