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lineSetMediaMode 関数 (tapi.h)

lineSetMediaMode 関数は、LINECALLINFO 構造体で指定された呼び出しのメディアの種類を設定します。 詳細については、「 ITLegacyCallMediaControl::SetMediaType」を参照してください。

構文

LONG lineSetMediaMode(
  HCALL hCall,
  DWORD dwMediaModes
);

パラメーター

hCall

メディアの種類を変更する呼び出しを処理します。 アプリケーションは、呼び出しの所有者である必要があります。 hCall の呼び出し状態には、任意の状態を指定できます。

dwMediaModes

呼び出しの新しいメディアの種類。 このパラメーターでは、 LINEMEDIAMODE_定数を使用します。 UNKNOWN メディア・タイプ・フラグが設定されている限り、他のメディア・タイプ・フラグも設定できます。 これは、呼び出しのメディアの種類が完全に決定されていないものとして識別するために使用されますが、指定されたメディアの種類の小さなセットのいずれかに絞り込まれます。 UNKNOWN フラグが設定されていない場合は、1 つのメディア・タイプのみを指定できます。

戻り値

要求が成功した場合は 0 を返し、エラーが発生した場合は負のエラー番号を返します。 可能な戻り値は次のとおりです。

LINEERR_INVALCALLHANDLE、LINEERR_OPERATIONFAILED、LINEERR_INVALMEDIAMODE、LINEERR_RESOURCEUNAVAIL、LINEERR_NOMEM、LINEERR_UNINITIALIZED、LINEERR_OPERATIONUNAVAIL。

解説

lineSetMediaMode 関数は、LINECALLINFO 構造体の呼び出しのメディアの種類を変更します。 この操作の一般的な使用方法は、呼び出しのメディアの種類を特定の既知のメディアの種類に設定するか、呼び出しのメディアの種類が正式に不明である限り、可能なメディアの種類を除外することです (UNKNOWN メディアの種類フラグが設定されている)。

必要条件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi.h
Library Tapi32.lib
[DLL] Tapi32.dll

関連項目

LINECALLINFO

補助回線サービス関数

TAPI 2.2 リファレンスの概要