IEventTrigger::p ut_ValueQueries メソッド (taskschd.h)
名前付き XPath クエリのコレクションを取得または設定します。 コレクション内の各クエリは、 Subscription プロパティで指定されたサブスクリプション クエリから返された最後に一致するイベント XML に適用されます。
このプロパティは読み取り/書き込み可能です。
構文
HRESULT put_ValueQueries(
ITaskNamedValueCollection *pNamedXPaths
);
パラメーター
pNamedXPaths
戻り値
なし
解説
クエリの名前は、次のアクション プロパティの変数として使用できます。
- IShowMessageAction の MessageBody プロパティ
- IShowMessageAction の Title プロパティ
- IExecAction の Arguments プロパティ
- IExecAction の WorkingDirectory プロパティ
- IEmailAction のサーバー プロパティ
- IEmailAction の Subject プロパティ
- IEmailAction の To プロパティ
- IEmailAction の Cc プロパティ
- IEmailAction の Bcc プロパティ
- IEmailAction の ReplyTo プロパティ
- IEmailAction の From プロパティ
- IEmailAction の Body プロパティ
- IComHandlerAction の Data プロパティ
次のコード例の文字列は、名前と値のコレクションで使用できる 2 つの名前と値のペアを示しています。 XPath クエリによって返される値は、アクション プロパティの変数を置き換えることができます。 値は、action プロパティの $(user) と $(machine) を使用して名前によって参照されます。 たとえば、 IShowMessageAction の MessageBody プロパティで $(user) 変数と $(machine) 変数が使用されている場合、XPath クエリの値によって文字列内の変数が置き換えられます。
name: user
value: Event/UserData/SubjectUserName
name: machine
value: Event/UserData/MachineName
特定のイベントのクエリ文字列を記述する方法の詳細については、「 イベントの選択 」および「イベント のサブスクライブ」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | taskschd.h |
Library | Taskschd.lib |
[DLL] | Taskschd.dll |