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IPAddrEntry 構造体 (tcpioctl.h)

[この構造は、今後のバージョンの Windows で変更または使用できない可能性があります。]

インターネット エンジニアリング タスク フォース (IETF) Request for Comments ( RFC) 2011 で指定されているように、インターネット プロトコル (IP) の管理情報ベース (MIB-II) 情報グループの一部を実装します。

構文

typedef struct IPAddrEntry {
  ulong  iae_addr;
  ulong  iae_index;
  ulong  iae_mask;
  ulong  iae_bcastaddr;
  ulong  iae_reasmsize;
  ushort iae_context;
  ushort iae_pad;
} IPAddrEntry;

メンバー

iae_addr

この構造が関係する IPv4 IP アドレス。

iae_index

この IP アドレスに関連付けられているインターフェイスを一意に識別するインデックス値。

iae_mask

この IP アドレスに関連付けられているサブネット マスク。 マスクの値は、すべてのネットワーク ビットが 1 に設定され、すべてのホスト ビットが 0 に設定された IPv4 アドレスです。

iae_bcastaddr

この IP アドレスに関連付けられている論理インターフェイスでデータグラムを送信するために使用される IP ブロードキャスト アドレス内の最下位ビットの値。 たとえば、インターネット標準のオールインワン ブロードキャスト アドレスを使用する場合、値は 1 です。 この値は、この論理インターフェイスでエンティティによって使用されるサブネットとネットワーク ブロードキャスト アドレスの両方に適用されます。

iae_reasmsize

このエンティティが、このインターフェイスで受信した受信 IP フラグメント データグラムから再アセンブルできる最大 IP データグラムのサイズ。

iae_context

この IP アドレスのコンテキスト値。

iae_pad

パッド値。

要件

要件
Header tcpioctl.h

こちらもご覧ください

IOCTL_TCP_QUERY_INFORMATION_EX

管理情報ベース リファレンス