TraceLoggingOptionGroup マクロ (traceloggingprovider.h)

プロバイダー グループを指定するために TRACELOGGING_DEFINE_PROVIDER で使用する TraceLogging マクロ。

ほとんどの TraceLogging プロバイダーはプロバイダー グループに関連付けられていないので、TraceLoggingOptionGroup を使用する必要はありません。

構文

void TraceLoggingOptionGroup(
  [in]  g1,
  [in]  g2,
  [in]  g3,
  [in]  g4,
  [in]  g5,
  [in]  g6,
  [in]  g7,
  [in]  g8,
  [in]  g9,
  [in]  g10,
  [in]  g11
);

パラメーター

[in] g1

GUID の最初の 4 バイト。

[in] g2

GUID の次の 2 バイト。

[in] g3

GUID の次の 2 バイト。

[in] g4

GUID の次のバイト。

[in] g5

GUID の次のバイト。

[in] g6

GUID の次のバイト。

[in] g7

GUID の次のバイト。

[in] g8

GUID の次のバイト。

[in] g9

GUID の次のバイト。

[in] g10

GUID の次のバイト。

[in] g11

GUID の次のバイト。

戻り値

なし

解説

プロバイダーを ETW プロバイダー グループに関連付ける場合は、 TraceLoggingOptionGroup マクロを TRACELOGGING_DEFINE_PROVIDER 宣言に追加して、プロバイダーのグループ GUID を指定します。

プロバイダーは、1 つ以上のグループのメンバーにすることはできません。 グループ メンバーシップのセマンティクスは、EVENT_ENABLE_PROPERTY_PROVIDER_GROUPを使用して EnableTraceEx2 を 介してグループへのセッションをサブスクライブする ETW コントローラーによって決定されます。

TRACELOGGING_DEFINE_PROVIDER(
    g_hMyProvider,
    "MyProvider",
    // {b3864c38-4273-58c5-545b-8b3608343471}
    (0xb3864c38,0x4273,0x58c5,0x54,0x5b,0x8b,0x36,0x08,0x34,0x34,0x71),
    // {798d0c76-4209-5932-a2af-2d94a2e66c45}
    TraceLoggingOptionGroup(0x798d0c76,0x4209,0x5932,0xa2,0xaf,0x2d,0x94,0xa2,0xe6,0x6c,0x45));

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー traceloggingprovider.h

こちらもご覧ください

TraceLoggingWrite

TraceLogging ラッパー マクロ

EnableTraceEx2

プロバイダーの特徴