RefreshPolicyEx 関数 (userenv.h)
RefreshPolicyEx 関数を使用すると、ポリシーがコンピューターにすぐに適用されます。 拡張関数を使用すると、適用するポリシー更新の種類を指定できます。
構文
USERENVAPI BOOL RefreshPolicyEx(
[in] BOOL bMachine,
[in] DWORD dwOptions
);
パラメーター
[in] bMachine
コンピューター ポリシーとユーザー ポリシーのどちらを更新するかを指定します。 この値が TRUE の場合、システムはコンピューター ポリシーを更新します。 この値が FALSE の場合、システムはユーザー ポリシーを更新します。
[in] dwOptions
適用するポリシー更新の種類を指定します。 このパラメーターには、次の値を指定できます。
RP_FORCE
ポリシーの変更が検出されなかった場合でも、すべてのポリシーを再適用します。
起動時またはログオン時に適用できるクライアント側拡張機能 (アプリケーション インストール拡張機能など) がある場合、ポリシーの変更が検出されていなくても、拡張機能は次回の起動時またはログオン時に再適用されることに注意してください。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
dwOptions パラメーターを指定する必要がない場合は、代わりに RefreshPolicy 関数を呼び出すことができます。
既定では、ポリシーは 90 分ごとに再適用されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | userenv.h |
Library | Userenv.lib |
[DLL] | Userenv.dll |