IWICPlanarBitmapFrameEncode インターフェイス (wincodec.h)

平面コンポーネントイメージピクセルをエンコーダーに書き込みます。 エンコーダーでサポートされている場合、これにより、アプリケーションは、最初にインターリーブされたピクセル形式に変換することなく、平面コンポーネントイメージ データをエンコードできます。

◆セグ : 次の TU に含まれる◇

Windows からこのインターフェイスを取得するための QueryInterface は、JPEG エンコーダー用の IWICBitmapFrameEncode の 実装を提供しました。

継承

IWICPlanarBitmapFrameEncode インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IWICPlanarBitmapFrameEncode には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IWICPlanarBitmapFrameEncode インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IWICPlanarBitmapFrameEncode::WritePixels

ソース プレーンからエンコードされた形式に行を書き込みます。 (IWICPlanarBitmapFrameEncode.WritePixels)
IWICPlanarBitmapFrameEncode::WriteSource

ソース プレーンからエンコードされた形式に行を書き込みます。 (IWICPlanarBitmapFrameEncode.WriteSource)

注釈

IWICPlanarBitmapFrameEncode を使用して YCbCr データをエンコードすることは似ていますが、IWICBitmapFrameEncode を使用したインターリーブ データのエンコードと同じではありません。 平面インターフェイスでは、平面フレーム イメージ データを書き込む機能のみが公開され、フレーム エンコード インターフェイスを使用してメタデータまたはサムネイルを設定し、操作の最後にコミットする必要があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8.1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wincodec.h

こちらもご覧ください

JPEG YCbCr のサポート