CRYPT_TIMESTAMP_RESPONSE 構造体 (wincrypt.h)
CRYPT_TIMESTAMP_RESPONSE構造体は、抽象構文表記 1 (ASN.1) Distinguished Encoding Rules (DER) でエンコードされた応答をカプセル化するために内部的に使用されます。
構文
typedef struct _CRYPT_TIMESTAMP_RESPONSE {
DWORD dwStatus;
DWORD cFreeText;
LPWSTR *rgFreeText;
CRYPT_BIT_BLOB FailureInfo;
CRYPT_DER_BLOB ContentInfo;
} CRYPT_TIMESTAMP_RESPONSE, *PCRYPT_TIMESTAMP_RESPONSE;
メンバー
dwStatus
タイム スタンプ応答の状態を示す DWORD 値。
このメンバーには、次のいずれかの値を指定できます。
cFreeText
省略可能。 rgFreeText メンバーが指す文字列の長さ (文字数)。
rgFreeText
省略可能。 要求エラーに関するテキスト情報を含む文字列へのポインター。
FailureInfo
タイム スタンプ要求が拒否された理由を含む CRYPT_BIT_BLOB 構造体。 各フラグは、 構造体のビットとしてエンコードされます。
ContentInfo
署名付きデータ コンテンツ タイプを暗号化メッセージ構文 (CMS) 形式でカプセル化する CRYPT_DER_BLOB 構造体。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | wincrypt.h |
フィードバック
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