IReferenceTracker インターフェイス (windows.ui.xaml.hosting.referencetracker.h)

XAML オブジェクト参照を管理するために XAML フレームワークによって実装されるインターフェイスを定義します。

継承

IReferenceTracker インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IReferenceTracker には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IReferenceTracker インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IReferenceTracker::AddRefFromTrackerSource

トラッカー ソースが参照トラッカーで IUnknown::AddRef を呼び出すたびにを示します。AddRef 呼び出しの後に呼び出されます。
IReferenceTracker::ConnectFromTrackerSource

参照トラッカー ソースが、参照トラッカー オブジェクトに最初の COM 参照を作成したことを示します。
IReferenceTracker::D isconnectFromTrackerSource

参照トラッカー ソースが参照トラッカーの追跡を停止したことを示します。
IReferenceTracker::FindTrackerTargets

参照トラッカーソースから到達可能な参照トラッカーターゲットを見つけます。ReferenceTrackingStarted と FindTrackerTargetsCompleted の呼び出しの間にガベージ コレクターによって呼び出される必要があります。
IReferenceTracker::GetReferenceTrackerManager

XAML オブジェクトから IReferenceTrackerManager インターフェイスを取得します。
IReferenceTracker::P egFromTrackerSource

トラッカー ソースが参照トラッカー オブジェクトを保護できないことを示します。
IReferenceTracker::ReleaseFromTrackerSource

トラッカー ソースが参照トラッカーで IUnknown::Release を呼び出すたびにを示します。は、Release 呼び出しの前に呼び出す必要があります。

解説

このインターフェイスは、ほとんどの XAML フレームワーク オブジェクトによって実装されます。 アジャイルとして定義されておらず、アパートメント間でマーシャリングも行われません。 それを実装する XAML オブジェクトのアパートメント内からのみ使用します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー windows.ui.xaml.hosting.referencetracker.h