EM_SETLANGOPTIONS メッセージ

豊富な編集コントロールで、入力メソッド エディター (IME) とアジア言語のサポートのオプションを設定します。

パラメーター

wParam

このパラメーターは使用されません。0 にする必要があります。

lParam

言語オプションを指定します。 使用可能な値の一覧については、「 EM_GETLANGOPTIONS」を参照してください。

戻り値

このメッセージは、値 1 を返します。

解説

EM_SETLANGOPTIONS メッセージは、次を制御します。

  • 自動フォント バインド。
  • キーボードの自動切り替え。
  • フォント サイズの自動調整。
  • ドキュメントの既定のフォントではなく、ユーザー インターフェイスの既定のフォントを使用します。
  • IME コンポジション中のクライアントへの通知。
  • IME がコンポジション モードを中止する方法。
  • スペル チェック、オートコレクト、タッチ キーボード予測。

このメッセージは、すべての言語オプション フラグの値を設定します。 フラグのサブセットを変更するには、 EM_GETLANGOPTIONS メッセージを送信して現在のオプション フラグを取得し、変更する必要があるフラグを変更してから、結果と共に EM_SETLANGOPTIONS メッセージを送信します。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Richedit.h

関連項目

EM_GETLANGOPTIONS