TTN_SHOW通知コード
ツールヒント コントロールが表示されようとしていることを所有者ウィンドウに通知します。 この通知コードは、 WM_NOTIFY メッセージの形式で送信されます。
TTN_SHOW
pnmh = (LPNMHDR) lParam;
パラメーター
-
lParam
-
NMHDR 構造体へのポインター。
戻り値
バージョン 4.70。 ツールヒントを既定の場所に表示するには、0 を返します。 ヒントの位置をカスタマイズするには、 SetWindowPos 関数を使用してツールヒント ウィンドウの位置を変更し、 TRUE を返します。
Note
4.70 より前のバージョンでは、戻り値はありません。
解説
ツールヒント ウィンドウの四角形は、テキスト表示の四角形よりもやや大きく、原点は上と左にオフセットされます。 ヒントのテキスト表示四角形を正確に配置する必要がある場合、 TTM_ADJUSTRECT メッセージはテキスト表示の四角形を対応するツールヒント ウィンドウの四角形に変換します。その逆も同様です。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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