CAO モードでの XML Web サービスへのアクセス

アクセスする XML Web サービスが COM+ アプリケーションを公開して作成されたものである場合は、クライアントがアクティブ化したオブジェクト (CAO) モードでアクセスすることを検討してください。このモードでは、プロキシの実行時の生成が回避され、永続的な接続を使用することでパフォーマンスが向上します。 CAO モードで XML Web サービスにアクセスするには、まず、対応する SOAP 対応アプリケーションをプロキシ モードでサーバーからエクスポート してから、アプリケーションに XML Web サービスとしてアクセスするクライアントにアプリケーションをインポートします。 次に、GetObjectCoCreateInstance などを使用して、ローカル アプリケーションのコンポーネントと同様に、アプリケーションのコンポーネントをクライアントでインスタンス化することができます。

ユーザー インターフェイス

適用されません。

Visual Basic

次の Visual Basic コード フラグメントは、CAO モードで XML Web サービスとして公開されている COM+ アプリケーションの、コンポーネントの使用を示しています。

Set Obj = GetObject("progID")
output = Obj.Method(input)

C/C++

次のコード フラグメントは、CAO モードで XML Web サービスとして公開されている COM+ アプリケーションの、コンポーネントの使用を示しています。

HRESULT hr = CoCreateInstance(
     CLSID_CObject,  // CLSID of the server component
     NULL,
     pBindOptions,
     IID_IUnknown,
     (void**)&pIUnknown);
if (FAILED(hr)) throw(hr);

WKO モードでの XML Web サービスへのアクセス

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