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浮き出し効果

用紙にスタンプされているかのように表示されるイメージのグレースケール バージョンを作成します。

この効果の CLSID はCLSID_D2D1Emboss。

画像の例

効果出力の例

サンプル コード

ComPtr<ID2D1Effect> embossEffect;
m_d2dContext->CreateEffect(CLSID_D2D1Emboss, &embossEffect);
 
embossEffect->SetInput(0, bitmap);
embossEffect->SetValue(D2D1_EMBOSS_PROP_HEIGHT, 1.0f);
embossEffect->SetValue(D2D1_EMBOSS_PROP_DIRECTION, 0.0f);
 
m_d2dContext->BeginDraw();
m_d2dContext->DrawImage(embossEffect.Get());
m_d2dContext->EndDraw();

効果のプロパティ

浮き出し効果のプロパティは、 D2D1_EMBOSS_PROP 列挙体によって定義されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10 [デスクトップ アプリ |Windows ストア アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 10 [デスクトップ アプリ |Windows ストア アプリ]
ヘッダー d2d1effects_2.h
ライブラリ d2d1.lib、dxguid.lib