DV ビデオ デコーダー フィルター
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
このフィルターは、デジタル ビデオ (DV) ストリームを圧縮されていないビデオにデコードします。
Label | 値 |
---|---|
フィルター インターフェイス | IBaseFilter、 IDVRGB219、 IIPDVDec、 IPersistStream、 ISpecifyPropertyPages |
入力ピン メディアの種類 |
|
入力ピン インターフェイス | IMemInputPin、 IPin、 IQualityControl |
出力ピン メディアの種類 |
主な種類: MEDIATYPE_Videoサブタイプ:
Format_VideoInfo、Format_VideoInfo2 |
出力ピン インターフェイス | IMediaPosition、 IMediaSeeking、 IPin、 IQualityControl |
CLSID のフィルター処理 | CLSID_DVVideoCodec |
プロパティ ページ CLSID | CLSID_DVDecPropertiesPage |
[実行可能ファイル] | qdv.dll |
メリット | MERIT_NORMAL |
フィルター カテゴリ | CLSID_LegacyAmFilterCategory |
解説
IIPDVDec インターフェイスを使用して、デコード解像度をフル サイズ、ハーフ サイズ、4 分の 1 サイズ、または 8 分の 1 のサイズに設定します。
インターレース: 以前のバージョンのデコーダーでは、常にビデオのインターレースが解除されます。 DirectX 9.0 以降、DV ビデオ デコーダーはインターレースを保持できます。 これにより、レンダリング品質を向上させるために、インターレースされたビデオをビデオ 混合レンダラー (VMR) によってインターレース解除できます。 この機能を使用するには、ダウンストリーム フィルターで VIDEOINFOHEADER2 形式がサポートされている必要があります。この形式は、AM_MEDIA_TYPE構造体のformattype メンバーでFormat_VideoInfo2値によって示されます。 フル解像度出力では、VIDEOINFOHEADER2 構造体のデインターレース フラグ (dwInterlace) が にAMINTERLACE_IsInterlaced | AMINTERLACE_DisplayModeBobOrWeave
設定され、インターレースされたフィールドが示されます。 半分の解像度以下では、 dwInterlace は 0 に設定され、プログレッシブ フレームが示されます。