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Dynamic-Link ライブラリ (ダイナミック リンク ライブラリ)

ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) は、別のモジュール (アプリケーションまたは DLL) で使用できる関数とデータを含むモジュールです。

DLL では、エクスポートと内部の 2 種類の関数を定義できます。 エクスポートされた関数は、他のモジュールによって呼び出され、定義されている DLL 内から呼び出されることを目的としています。 内部関数は通常、定義されている DLL 内からのみ呼び出すことを目的としています。 DLL はデータをエクスポートできますが、そのデータは通常、その関数でのみ使用されます。 ただし、別のモジュールがそのアドレスの読み取りまたは書き込みを妨げるものは何もありません。

DLL を使用すると、アプリケーションをモジュール化して、その機能をより簡単に更新および再利用できます。 DLL は、複数のアプリケーションが同じ機能を同時に使用する場合のメモリ オーバーヘッドを軽減するのにも役立ちます。各アプリケーションは DLL データの独自のコピーを受け取りますが、アプリケーションは DLL コードを共有するためです。

Windows アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) は DLL のセットとして実装されるため、Windows API を使用するすべてのプロセスで動的リンクが使用されます。

注意

コンピューター上の DLL で問題が発生しているユーザーの場合は、DLL を公開するソフトウェア ベンダーのカスタマー サポートにお問い合わせください。 Microsoft 製品 (Windows を含む) のサポートが必要だと感じる場合は、 support.microsoft.com のテクニカル サポート サイトにアクセスしてください。

 

DLL (Visual C++)