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イベント ログについて

エラーが発生した場合、システム管理者またはサポート担当者は、エラーの原因を特定し、失われたデータの回復を試み、エラーが繰り返し発生しないようにする必要があります。 これは、アプリケーション、オペレーティング システム、およびその他のシステム サービスが、メモリ不足の状態やディスクへの過剰なアクセス試行などの重要なイベントを記録する場合に役立ちます。 その後、システム管理者はイベント ログを使用して、エラーの原因となった条件を特定し、発生したコンテキストを特定できます。 システム管理者は、イベント ログを定期的に表示することで、障害が発生する前に問題 (ハード ディスクの障害など) を特定できる場合があります。

注意

イベント ログ API は、Windows Server 2003、Windows XP、または Windows 2000 オペレーティング システムで実行されるアプリケーション用に設計されています。 Windows Vista では、イベント ログ インフラストラクチャが再設計されました。 Windows Vista 以降のオペレーティング システムで実行するように設計されたアプリケーションでは、 Windows イベント ログ を使用してイベントをログに記録する必要があります。

  このセクションでは、イベント ログを使用してイベントを記述および使用するためのプログラミング インターフェイスについて説明します。

注意

Windows Server 2003、Windows XP、または Windows 2000 コンピューターで 64 KB を超えるイベントを発行するアプリケーションは、Windows Vista 以降のコンピューターでイベントを発行できません。