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CachedBitmap 関数

Windows GDI+ は、約 600 個の関数で構成されるフラット API を公開します。これは、Gdiplus.dllで実装され、Gdiplusflat.h で宣言されています。 GDI+ フラット API の関数は、約 40 個の C++ クラスのコレクションによってラップされます。 フラット API で関数を直接呼び出さないでください。 GDI+ を呼び出す場合は常に、C++ ラッパーによって提供されるメソッドと関数を呼び出して呼び出す必要があります。 Microsoft 製品サポート サービスは、フラット API を直接呼び出すコードのサポートを提供しません。 これらのラッパー メソッドの使用の詳細については、「 GDI+ Flat API」を参照してください。

次のフラット API 関数は、 CachedBitmap C++ クラスによってラップされます。

CachedBitmap 関数と対応するラッパー メソッド

フラット関数 Wrapper メソッド 説明
GpStatus WINGDIPAPI GdipCreateCachedBitmap( GpBitmap *bitmap, GpGraphics *graphics, GpCachedBitmap **cachedBitmap ) CachedBitmap::CachedBitmap Bitmap オブジェクトと Graphics オブジェクトに基づいて CachedBitmap::CachedBitmap オブジェクトを作成します。 キャッシュされたビットマップは 、Bitmap オブジェクトからピクセル データを取得し、 Graphics オブジェクトに関連付けられているディスプレイ デバイス用に最適化された形式で格納します。
GpStatus WINGDIPAPI GdipDeleteCachedBitmap(GpCachedBitmap *cachedBitmap)
~CachedBitmap() CachedBitmap オブジェクトによって使用されるリソースをクリーンアップします。
GpStatus WINGDIPAPI GdipDrawCachedBitmap( GpGraphics *graphics, GpCachedBitmap *cachedBitmap, INT x, INT y ) Graphics::D rawCachedBitmap Graphics::D rawCachedBitmap メソッドは、CachedBitmap オブジェクトに格納されているイメージを描画します。