Msvm_CollectionReferencePointExportJob クラスの RequestStateChange メソッド

状態の変更を要求します。

構文

uint32 RequestStateChange(
  [in] uint16   RequestedState,
  [in] datetime TimeoutPeriod
);

パラメーター

RequestedState [in]

RequestStateChange は、ジョブの状態を変更します。 次のような値が考えられます。

開始 (2)

状態を "実行中" に変更します。

中断 (3)

ジョブを一時的に停止します。 その後、'Start' を使用してジョブを再起動します。 中断中に "サービス" 状態に入る可能性があります。 (これはジョブ固有です)。

終了 (4)

ジョブをクリーンに停止し、データを保存し、状態を保持し、基になるすべてのプロセスを順番にシャットダウンします。

Kill (5)

データを保存したり、状態を保持したりする必要なく、ジョブを直ちに終了します。

サービス (6)

ジョブをベンダー固有のサービス状態にします。 ジョブを再起動できる場合があります。

DMTF 予約済み (7..32767)

ベンダー予約済み (32768..65535)

TimeoutPeriod [in]

クライアントが新しい状態への移行に要する最大時間を指定するタイムアウト期間。 タイムアウト期間を指定するには、間隔の形式を使用する必要があります。 値 0 または Null は 、クライアントに移行の時間要件がないことを示します。 このプロパティに 0 または Null が含まれていない場合、実装でこのパラメーターがサポートされていない場合は、戻りコード 4098 (サポートされていないタイムアウト パラメーターの使用) を返す必要があります。

戻り値

成功した場合は 0 を返します。それ以外の場合は、次のいずれかのエラーが返されます。

(0)

(32768)

(32769)

(32770)

(32771)

(32772)

(32773)

(32774)

(32775)

(32776)

(32777)

(32778)

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 10、バージョン 1703 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2016
名前空間
Root\virtualization\v2
MOF
WindowsVirtualization.V2.mof
[DLL]
Vmms.exe

こちらもご覧ください

Msvm_CollectionReferencePointExportJob