WM_HOTKEY メッセージ
RegisterHotKey 関数によって登録されたホット キーをユーザーが押したときに投稿されます。 メッセージは、ホット キーを登録したスレッドに関連付けられているメッセージ キューの先頭に配置されます。
#define WM_HOTKEY 0x0312
パラメーター
-
wParam
-
メッセージを生成したホット キーの識別子。 メッセージがシステム定義のホット キーによって生成された場合、このパラメーターは次のいずれかの値になります。
値 説明 - IDHOT_SNAPDESKTOP
- -2
"デスクトップのスナップ" ホット キーが押されました。 - IDHOT_SNAPWINDOW
- -1
"スナップ ウィンドウ" ホット キーが押されました。 -
lParam
-
下位ワードは、 WM_HOTKEY メッセージを生成するために高位ワードで指定されたキーと組み合わせて押されるキーを指定します。 この単語には、次の値の 1 つ以上を指定できます。 高次ワードは、ホット キーの仮想キー コードを指定します。
値 説明 - MOD_ALT
- 0x0001
Alt キーが押し下げられました。 - MOD_CONTROL
- 0x0002
Ctrl キーが押された。 - MOD_SHIFT
- 0x0004
どちらの Shift キーも押し下げられました。 - MOD_WIN
- 0x0008
どちらの WINDOWS キーも押し下げられました。 これらのキーには、Windows ロゴのラベルが付いています。 Windows キーを含むホットキーは、オペレーティング システムで使用するために予約されています。
注釈
WM_HOTKEY は、 WM_GETHOTKEY と WM_SETHOTKEY ホット キーとは無関係です。 WM_HOTKEY メッセージは汎用ホット キーに対して送信され、WM_SETHOTKEYメッセージとWM_GETHOTKEYメッセージはウィンドウ アクティブ化ホット キーに関連します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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