オペレーティング システムは、IME ウィンドウに影響を与える特定のイベントが発生したときに、アプリケーションのウィンドウ プロシージャに IME ウィンドウ メッセージを送信します。 たとえば、オペレーティング システムは、ウィンドウがアクティブ化されたときに、WM_IME_SETCONTEXT メッセージをアプリケーションに送信します。 IME-ime-unaware アプリケーションは、これらのメッセージを DefWindowProc 関数に渡し、対応する既定の IME ウィンドウに送信します。 IME 対応アプリケーションは、これらのメッセージを処理するか、独自の IME ウィンドウに転送します。
アプリケーションでは、WM_IME_CONTROL メッセージを使用して、コンポジション ウィンドウの位置を変更するなど、コマンドを実行するように IME ウィンドウに指示できます。 IME は、WM_IME_COMPOSITION メッセージを使用してコンポジション文字列の変更をアプリケーションに通知し、WM_IME_NOTIFY メッセージを送信することで IME ウィンドウの状態に対する一般的な変更について通知します。
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