シンク ライターを初期化するには、次の属性を使用できます。
属性 | 形容 |
---|---|
MF_LOW_LATENCY | 待機時間の短い処理を有効にします。 |
MF_READWRITE_DISABLE_CONVERTERS | シンク ライターによる書式変換を有効または無効にします。 |
MF_READWRITE_ENABLE_HARDWARE_TRANSFORMS | シンク ライターがハードウェア ベースの Media Foundation 変換 (MFT) を使用できるようにします。 |
MF_READWRITE_USE_ONLY_HARDWARE_TRANSFORMS | ソース リーダーまたはシンク ライターが、渡された D3D デバイス マネージャーに一致するハードウェア ベースの Media Foundation 変換 (MFT) のみを読み込む必要があることを指定します。 |
MF_SINK_WRITER_ASYNC_CALLBACK | シンク ライターのアプリケーションのコールバック インターフェイスへのポインターを格納します。 |
MF_SINK_WRITER_DISABLE_THROTTLING | シンク ライターが受信データのレートを制限するかどうかを指定します。 |
MF_TRANSCODE_CONTAINERTYPE | 出力ファイルのコンテナーの種類を指定します。 |
MFT_FIELDOFUSE_UNLOCK_Attribute | IMFFieldOfUseMFTUnlock ポインターが含まれています。これは、使用フィールド制限を使用して MFT のロックを解除するために使用されます。 詳細については、「使用制限 のフィールド」を参照してください。 |
MF_SINK_WRITER_D3D_MANAGER | この属性を使用して、シンク ライターによって読み込まれたビデオ エンコーダーまたはメディア シンクに Direct3D デバイスを提供します。 |
これらの属性は、次のメソッドと関数で使用します。
- IMFReadWriteClassFactory::CreateInstanceFromObject
- IMFReadWriteClassFactory::CreateInstanceFromURL
- MFCreateSinkWriterFromMediaSink
- MFCreateSinkWriterFromURL
これらの属性のいずれかを使用するには、最初 MFCreateAttributes を呼び出して、新しい属性ストアを作成します。 次に、IMFAttributes インターフェイスを使用して、属性ストアに必要な属性を設定します。 IMFAttributes ポインターを pAttributes 前に示したいずれかのメソッドまたは関数のパラメーターに渡します。
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