/cpp_opt スイッチ
/cpp_opt スイッチは、C/C++ プリプロセッサに渡すオプションを指定します。
midl /cpp_opt "C_preprocessor_option" file.idl
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C_preprocessor_option
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呼び出されたプリプロセッサに関連付けられているコマンド ライン オプションを指定します。
注: Microsoft C/C++ プリプロセッサの場合は、C_preprocessor_option文字列の一部としてスイッチを指定
/E
する必要があります。複数のオプションを使用する場合、およびスペースには引用符が必要です。
特定の理由がない限り、このスイッチを使用しないでください。 前処理に関する重要な情報については、 MIDL の C プリプロセッサ要件 に関するページを参照してください。
/cpp_opt スイッチは、/cpp_cmd スイッチの有無にかかわらず使用できます。 どちらの場合もプリプロセッサ コマンド ラインの作成方法の詳細については、 /cpp_cmd を参照してください。
/cpp_opt スイッチを指定した場合、正しく機能するためには常に を含める/E
必要があります。
midl /cpp_cmd d:\nt\tools\ia64\cl.exe /DFLAG=TRUE /Ic:\inc filename.idl
midl /cpp_cmd "mycpp" /DFLAG=TRUE /Ic:\inc filename.idl
midl /cpp_opt "/E /DFLAG=TRUE /Ic:\inc" filename.idl
midl /cpp_cmd "cl" /cpp_opt "/E /DFLAG=TRUE /Ic:\inc" filename.idl