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インターフェイス本体のデータ型

中かっこ ({ }) で囲まれたインターフェイス本体には、リモートプロシージャ呼び出しで使用されるデータ型と、リモートで実行される関数のプロトタイプが含まれています。 インターフェイス本体には、インポート、プラグマ、定数宣言、型宣言、および関数宣言を含めることができます。 OSF 互換モードを除き、MIDL コンパイラでは変数定義の形式で暗黙的な宣言も許可されます。

RPC インターフェイスの OSF-DCE 仕様では、1 つの IDL ファイル内の複数のインターフェイスが許可されないことに注意してください。 したがって、MIDL の OSF 互換モード (/osf) でコンパイルする場合、IDL ファイルに含めることができるインターフェイスは 1 つだけです。

MIDL コンパイラを使用してタイプ ライブラリを生成する方法の詳細については、「MIDLを使用したタイプ ライブラリの生成」を参照してください。

Microsoft RPC では、IDL ファイルに複数のインターフェイスを含めることができます。これらのインターフェイスは、(それらを定義する IDL ファイル内で) 前方宣言できます。 例えば:

interface ITwo; //forward declaration
interface IOne 
{
...uses ITwo...
}
interface ITwo 
{
...uses IOne...
}