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decode 属性

[decode] ACF 属性は、プロシージャまたは型にシリアル化解除のサポートが必要であることを指定します。

[ 
    decode 
    [ , interface-attribute-list] 
] 
interface interface-name
{
    interface-definition
}

[ decode [ , op-attribute-list] ] proc-name(...);

typedef [decode [ , type-attribute-list] ] type-name;

パラメーター

interface-attribute-list

インターフェイス全体に適用される他の属性を指定します。

interface-name

インターフェイスの名前を指定します。

interface-definition

インターフェイスの定義を形成する IDL ステートメントを指定します。

op-attribute-list

プロシージャに適用されるその他の操作属性を指定します ([encode])。

proc-name

プロシージャの名前を指定します。

type-attribute-list

[encode] や [allocate] などの他の属性を指定します。

type-name

IDL ファイルで定義されている型を指定します。

解説

[decode] 属性を使用すると、MIDL コンパイラは、アプリケーションがバッファーからシリアル化されたデータを取得するために使用できるコードを生成します。 [encode] 属性はシリアル化をサポートし、データをバッファーにシリアル化するコードを生成します。

インターフェイスの IDL ファイルで定義されているプロシージャまたは型のシリアル化コードを生成するには、ACF の [encode] 属性と [decode] 属性を使用します。 インターフェイス属性として使用する場合、[ デコード] は 、IDL ファイルで定義されているすべての型とプロシージャに適用されます。 type 属性として使用する場合、[ decode] は 指定した型にのみ適用されます。 操作属性として使用する場合、[ デコード] はその プロシージャにのみ適用されます。

このシリアル化のサポートの使用方法の詳細については、「 シリアル化サービス 」および 「[エンコード]」を参照してください。

関連項目

アプリケーション構成ファイル (ACF)

割り当てる

エンコード